四季を彩る美しさが楽しめる
石照庭園
奥出雲の廻遊式庭園
四季を彩る美しさが楽しめる
「石照庭園」
奥出雲の廻遊式庭園
Autumn Notice
酷暑猛暑と言われた夏は、9月中旬まで続きましたね。それでも田園は稲穂が実り、みずみずしい新米が食べられるようになりました。
秋は足早に移って行きます。花の季節とは違う彩りに向けて、庭の木々も準備を始めています。
11月、晩秋となった庭は赤く染まります。山の庭園の静かな一日を御覧ください。
石照庭園について
「舞台装置は俳優を補佐し、演技をより容易にするために工夫されるものだ。舞台装置そのもののために、喝采や賞賛を得ようと俳優を除け者にしてはならない。」
石照庭園を設計された伊藤邦衛氏は1997年、上原敬二賞受賞を記念して受けたインタビューに、先達の言葉を引用してこうお答えになっています。
多くの児童公園を残された氏はまた、瀬戸内で山川海に親しんで育った経験から、遊具優先の公園ではなく、子どもが流水や本物の岩に触れて遊ぶ装置づくりに腐心されてきました。
俳優とは、公園で遊ぶ子どもであり、庭にあっては訪問されたご本人です。庭に一歩踏み入れたとき、「観る」と同時に、生命としての木々や小動物、無機物である岩や水に、「観られる」時間が始まります。
彼らは言葉を用いません。何か心に感じるとすれば、それは庭という舞台装置を心の鏡として用いて気づくご自身の声、もしくは縮景によって再現された自然の声です。
AIによって人類はかつて享受できなかった「全人の労働からの開放」の入口に入りました。課題であった人間性開放に、テクノロジーから差し掛かったといえるでしょう。
ではその時代にあって人間が、社会と環境に対して果たす責任とは何でしょう?
庭園はその答えをもちえませんが、舞台装置となり、主人公であるご訪問者に、問わず語りの時間を提供するでしょう。
ご訪問を心よりお待ちしております。
庭園のご案内
「雲南市木次町に位置する石照庭園は、たたら製鉄跡のある森林を背景に、巨大な石組みと流れ落ちる清水の滝や、静かに受け止める池泉、白壁の土蔵とマッチした奥庭園のほか、2ヘクタールの広大な敷地と1ヘクタールのしゃくなげ園、20アールの花菖蒲園など石照庭園ならではの四季を彩る美しさが訪れる方の心を癒してくれます。
風景の練金術師として、庭園師の巨匠と称された伊藤邦衛先生の設計によるものです。
堀江家先代が建立した石照寺は、観音堂とも呼ばれ、聖観音、薬師如来、弘法大師がまつられています。津和野・乙女峠にあるマリア堂を建築した熟練の職人、稲村重清氏によって再建された現在の観音堂は、屋根から下は一本も釘が使用されていません。
「自然・環境について考えるきっかけになってくれればと思い、庭を造った」と語る、園主・堀江洋伸氏。
手入れされた美しい山と、清々しい空気は、自然との共生を考えるきっかけになります。
庭園は廻遊式になっており、30分~40分で山を感動とともに一周できます。
営業カレンダー
アクセス
飛行機
東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡→出雲縁結び空港
出雲縁結び空港より自動車で40分
自動車
-
(松江方面)尾道松江線 木次三刀屋ICから国道314号線、さくらおろち湖(尾原ダム)方面に25分
-
(広島方面)尾道松江線 たかのICから国道314号線、さくらおろち湖(尾原ダム)方面に30分
JR
JR木次線「木次(きすき)駅」から市民バス北原線で約30分「石(いし)」バス停下車、目の前
雲南市民バス時刻表(PDF)
お問い合わせ
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奥出雲 石照庭園
住 所 雲南市木次町平田472
定休日等 水曜日
シャクナゲ(5月)花しょうぶ(6月)紅葉の時期(11月)無休
開園時間 午前10時~午後4時
駐車場 有(50台、大型バス駐車可)
問合わせ TEL0854-48-0033/FAX050-6868-4369
入園料金 大人600円(20人以上500円)
中高生350円 小人250円
運 営 株式会社 堀江 代表取締役 堀江研次
花しょうぶ品種見計らい6株
インターネット販売
▼庭園近くの憩いのスポットです
◁さくらおろち湖周辺を
100%楽しむ。
出雲神話本舗
庭園ペアお食事券
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▼ゆったり温泉につかってお休みください
石照庭園(株式会社堀江)は
しまねストップ温暖化宣言事業者です